【ネタ】警告する、我々はメガネスキーだ、お前を同化する

さて、約束の時間を大幅にずれたが、書いておこうか。

なぜメガネっ娘がウケるのか?ーlivedoorNEWS

ま、ゲンダイネットの11/7のニュースだが、はっきり言ってどーしよーもない記事である。
本当なら、華麗にスルーするところだが、やっぱり見逃すわけには行かないので、ここできっちり書いておくことにする。


 時ならぬ、「メガネっ娘」ブーム到来である。口火を切ったのは、日テレの人気ドラマ「ごくせん」の仲間由紀恵だ。おさげ髪に銀ぶちメガネのヤンクミ先生を演じ、視聴率30%超の大ヒット。メガネっ娘のステータスアップに貢献した。

 すると、タレントが“メガネっ娘市場”に次々と参入。ドラマ「ドラゴン桜」(TBS)では長谷川京子、「はるか17」(テレ朝)では平山あやが、メガネ役を演じた。CMで井上和香が「約束よ」とメガネ姿でニッコリすれば、熊田曜子佐藤寛子、MEGUMIらがメガネにビキニ姿でグラビアを飾った。


たしかに『ごくせん』は受けたが、受けた理由が眼鏡っ娘だからと言うわけでは無い。『ごくせん』が扱っているテーマと、それを演じる役者達の填りぐいあが受けた理由だ。この記者はすでにこの時点で結論に向けて、言葉をでっち上げている。
で、だからと行って後半の文節につながることはない。これは完全なるこじつけであり、見ていて(゚Д゚ )ハァ?と言うしかない。

「真鍋かをりが『ブログの女王』の冠を手中におさめたのも普段は見せないメガネ姿をブログで披露、アクセス数を急増させたのがきっかけでした」(芸能関係者)

この芸能関係の意見も(本当に居るかどうかはわからんが)怪しい物である。もし、こんな分析をしている奴が居たら、完全に業界自体が腐ってる証拠だろう。真鍋が受けたのは、落ち目になりつつあるアイドルの赤裸々な日常の思いをつづった事にあるのだ、そんなことも理解してないのか?w

 街を歩けば、セルフレームメガネっ娘が急増中。ここ数年、手軽に1万円以下でつくれる格安店が増加。女性向けのオシャレなアイテムが増え、暗いイメージが払拭されたこともブームを後押ししているようだ。

 機を見るに敏なAV界もブームに便乗。昔から「女教師モノ」などメガネは貴重なアイテムだったが、今年、人気AVギャルの天海麗が全編メガネ姿の作品を売り出したところ、3万本の大ヒット!

「メガネは巨乳や美脚、ロリータと並ぶ人気ジャンル。どんな子でもメガネひとつで売り上げが跳ね上がります。今やAVのパッケージはメガネっ娘がズラリです」(AV業界関係者)


眼鏡っ娘が急増と言うのは、具体的な数字が出ているのかね?w、君の主観的な判断では急増とは言わない。
それにAV業界での眼鏡物の歴史は古い。最近出たような言い方は、業界にも失礼だ。
もっとも、売れ筋の作品とは言い難い物ではあったが、それでも我々メガネスキーにとっては、いろいろな意味で宝で有ったし、AVだけでなく、2Dの世界でも眼鏡っ娘は一つのジャンルを確率していたのだ(少数派ではあったが)
最後の業界関係者の意見は、正しいのだがこの記事の中では完璧に間違った結論を結びつけるための、種にされている。まったくもって悪質だ。

 アイドルはともかく、小泉シスターズの佐藤ゆかりやライブドア広報の乙部綾子がチラッとメガネ姿を披露しただけで、ネット世界の住人は「萌え〜」とウヒャウヒャ書き込む始末。ミョーな風潮が蔓延している。

ネットの住人と一括りにしてるじてんで、すでにこのカテゴリーに住み着いてる人間の姿を完全に見誤っている。このこにきて、この記者がただのボンクラで有ることは間違いない。

しかし、この記事最大の問題点はこの後に有る。


メガネっ娘ブームは女性に“女らしさ”を求める世の男性の歪んだ願望の表れです」

 そう語るのは、お茶の水女子大教授の土屋賢二氏(哲学)だ。

メガネっ娘好きは、別に知的な女性を好んでいません。むしろ、能力のある女性を評価できず、反発する傾向が強い。まるでスイカに塩を振ると甘味が増すように、カワイイ女性に女らしさの対極にあるメガネをかぶせ、より女らしさを強調させて楽しんでいるに過ぎないのです。女性の社会進出で崩壊へ向かう男社会の “断末魔の叫び”にも聞こえます」

 かるくヤバイ?


まずは、この教授。完璧にメガネスキーの事が解ってない。あくまでも推論を述べているだけだろうが、完璧にこの記事の流れに沿った話をさせられているだけとも取れなくはないが、それにしても完璧な間違いを述べている。
メガネスキーを語る上で、いや、眼鏡っ娘ブームを語る上で”女らしさ”なんてキーワードは、はっきり言って不必要な物だ。
眼鏡っ娘を語るときの正しいキーワードは、それぞれが持つ萌えの概念である。
眼鏡+ツンデレ・眼鏡+巨乳・眼鏡+ドジ・眼鏡+その他諸々。そしてさらに複雑を極める複合条件。そこには、瓶底だったり、ボーイッシュだったり、お下げだったり、そばかすだったり、ナースだったり、メイドだったり、委員長だったり、ありとあらゆる要素とキーワードが存在し、それぞれが多様化している萌えを演出しているのだ。
その中には、能力の有る女性、社長秘書や女教師や女医も有るし、たんなる三つ編みのドジっ娘もいる。
スイカに振る塩だ?君は眼鏡は顔の一部と言うことをしらんのかい?そのような安易な理由付けで、眼鏡っ娘ブームを語られるのは笑止千万!。
女性の社会進出も男性社会の崩壊もなんの関係もない。そりゃあんたが、そう思いたいだけだろ?w
この記事を書いた記者にしてみれば、万々歳だ。一昔前なら権威付けのもっとも安易な道具だった大学教授のお墨付きだw。だが、この記事がインターネットに流れる記事という時点ですでに、間違った方向性を示していると言うことに気がついてない。
ま、ゲンダイネットさん、あんたら眼鏡っ娘好きに、
喧嘩売るつもりかい?
とまで、思ってしまうw。
何人もの先人が築き上げてきた眼鏡っ娘好きと言う偉大な(w)カテゴリの中で、このようなアホの戯れ言が流れたのは、今回が初めてでもないが、やはり見過ごす訳にはいかない。
個人的には、眼鏡っ娘黒歴史『斉藤ゆうこ』や、だれも気がつかなかったセイントフォー眼鏡っ娘一人やw(いや、気がついて居たけどなw)果ては、かなりコアな『ロッテンマイヤーさん』のファン、そして近年苛烈になったコンタクト業界の無差別な攻撃(『コンタクトにしたら、本当の私が』って言う糞コピーは、本当に強敵だったなw)に堪え忍んで来た現在まで、我々の血脈は営々と受け継がれて来たのだ。
そこにあるのは、個人個人の持つ眼鏡っ娘への思いであり、ブームの中核をなしている我々を男性社会崩壊による”女らしさ”への思慕などという、似非ジェンフリ信者が聞いたら雄叫びを上げそうな、カルピス原液より、糞甘々なご意見で統一してもらう必要は、これっぽちもない。
最後に言っておく。かるくヤバイのは君らの頭の中だ。そのような安易な発想でブームを語ると、キムチ臭い韓流ブームの様な、どうしようもない物になってしまうから、これ以上かき回すのは止めてくれ。

ま、アレだ、記者と教授。おめーらふだりは、メガネスーパーで、バイトろっかげつの刑だ、ってことだべよ。