【特定アジアウオッチ】やっぱ、そうきたか!無防備マン!

 無防備マンblog再開されています。
 いやはや、沖縄で前島で無防備宣言ですかw。この話絶対出てくると各所で予想されておりました。さて、この前島の話。実はいろんな意味で無防備マンの無知さが出ている話なんです。
 じゃ、どんな話かと言うと、先ずはここ(無防備地域宣言運動への反論>各種意見への反論)


4.第二次世界大戦において、沖縄の前島は無防備状態にあったから、戦火を免れたという主張

【反論】

沖縄の前島のことを「前島は無防備状態にあったから、戦火を免れた」事例のように、無防備地域宣言を推進する団体のHPなどでは紹介されています。しかし、前島が戦火を免れたのは、日本軍にとっては地理的に特徴が無く、作戦上重要な拠点でなかったため軍が立ち入らなかったという面と、侵略側である米軍にとってどうしても制圧必要な島とは言えなかったからという側面もあります。


 さらに詳しい解説がこの後に続きますが、そこを読んでもらうとして、たぶん無防備マンはこういう事を言ってくるでしょう。

『もし日本軍が駐留していた場合、米軍は攻撃をしていた可能性が高い』

 しかし、これに対しても反論はされています。


当時の日本軍は、作戦上重要な拠点となる島を選別し駐留していました。前述のように、前島は日本軍にとって作戦上重要な拠点ではありませんでした。つまり、前島に日本軍が駐留する余地はなかったと考えられます。

前島に日本軍が駐留しているという状況はありえないのです。

つまり、「もし日本軍が駐留していた場合、米軍は攻撃をしていた可能性が高い」という主張は、日本軍が前島に駐留しているという、ありえない前提のもとに成り立っているのです。そのため反論のしようがありません。


 わかりますか?
 戦火を免れたと言う事実だけを使って、導きたい結論に強引に結びつけるやり方が、彼らサヨクな方々のやり口ですので、こういう事を無視して彼らの結論を賛美する内容が描かれると思われます。
 いやはや、先手読みしやすいなぁ。無防備マンはw

 しかし、どうやらこういう話もあるようですが…


1945年3月慶良間諸島のうち渡嘉敷村前島に、日本軍の駐屯
を止めさせ、撤退させた国民学校分校長比嘉儀清という人がいま
した。彼は「上海事変」の経験から、兵がいなければ相手方の兵
は加害しないと考えていたので、日本軍の駐屯をやめさせるため
に決死の説得をし、その「熱意」に日本軍は撤退したというので
す。その結果、上陸した米軍も日本軍がいないことがわかると、
砲撃もしないし捕虜もとらないと放送して引き揚げ、270名の
島民は全て無事だったそうです。渡嘉敷村の日本軍海上特攻部隊
のいた他の島々では、米軍は砲爆撃を加え上陸し、その結果島民
は集団自決にまで追いこまれたというのです。米軍の攻撃を受け
ずに生き延びられたという前島の事実は、最近明らかになったと
いうのです。生き延びられたことが、かえってタブーのようになっ
ていたからだと。

 ですが、これもたぶん比嘉さんの空回りだったのでは無いかと。なぜなら、詳しい現状は。こちらのblog( 【沖縄戦】 沖縄と前島と渡嘉敷島(その1) 【マルレ】: 徒然日記「多事某論」 楽天支部)に詳しく書かれています。
 読みましたか?

 作戦立案の中で『前島』なる名前は全然出てこないのです。

 これが現実です。

 さぁ、無防備マン。これだけのネタをどう料理してくれるのか!、すげー楽しみw。