仮面舞踏会

地味に…進んで…います…月光…
えーとw、今小部品の塗装組み立て工程です。300リットル増槽とか、その辺を作っていると…あと、キャノピーのマスキングだなぁ…

 そのマスキングですが…


これが一番面倒臭い。特に、日本機とドイツ爆撃機の面倒くささは天下一品である。
まぁ、これを克服しなければ、どうにもならないわけですが、それでもつらい物はつらいです。
迷彩の塗装と、このマスキングが、初心者が最初に躓くところじゃないかと…実際に俺も躓いているし…w
1/144はマスキング不可能(俺の腕ではw、って言うか、出来る人いるのか?)、1/72では既に目がついて行かず…orz(それでも時間をかければ、ヘボヘボながら、なんとか出来る)、1/48でやっと、底辺レベルまではなんとか出来る…(笑えない)
1/32ならどうなんだろう…と思いつつも、きっとそんなに変わらない気がするw

塗装と結びついた物なので、一概に切り離せないけど、このマスキングって言うのも、王道の無いテクニックだなぁ…
経験と慣れがすべてになってしまうのが…

 でも、それなりに(裏)技はある


よくあるのが、市販のマスキングシート。
Canopy Maskingでぐぐると、すぐに見つかると思った。主要メーカーの機体なら揃う様だし、無いなら無いで、同型機の物を買って、過不足は自分で何とかする(それでも一からすべてやるよりは楽)でなんとかなると思われる。
欠点は、資金が+αに成ること。まぁ、エッチングパーツ・レジンパーツ、パーツの買い直しをやるよりは、充分に安いと思うので、試してみる価値は有ると思われる。

そして、最近気がついたのは、転写(トレース)台テクニック。
これ、実は昔絵を描くために買ったトレース台が使えるという話。
マスキングテープにしろ、マスキングゾルにしろ、切り出しをするときに、キャノピーの枠ラインが見えづらいと言う問題が有るけど、転写台を使って下から光をあてて透過させれば、作業が大分楽になる。
まぁ、これは自分が持っていると言う事から試してみたら上手く行ったと言うだけなんだけど、手持ちの資源は有効に使うと言う考えが出来れば(筆の時もそうだけど)、身の回りに使える物はかなり多いと言うことだと思われる。


あと、カッターの刃は気をつけるって事か。HJ+の記事に有ったように、自分で研げとは言わないけど、マスクを処理するときは、刃先は毎回替えておく位は必要な事だと思う。
ちなみに、自分はマスク切り出し用デザインナイフ、作業用カッター、パーツ用カッターにもう一本足して4本体制で作業してます。
ちなみに、筆やデザインカッターの類は、画材屋。ピンセット
類は電子部品屋で買うようにしてます。
そのほかの資材は100均で揃うしw

 後は…精進有るのみ


出戻りの一番はじめに、イタレリ 1/48 bf110 G-4/R4 夜戦を買った訳だけど、これがものすごい地雷キットだったのが未だにトラウマw
つーか、未だに完成してない…orz
ちゃんと完成させないとなぁ…w
と、脱線したけど最近1/72は、マスキングゾルを全面塗布して、転写台でカットしたほうが、楽と言うことが解ったので、1/72でもそんなにおっくうでは無くなって来ています。
これも、それなりの試行錯誤の結果と言うことで…

ああ、そうなると、次は間違いなくJu88 C-6夜戦のG-6化(いつからそうなった?w)かな?でも、C-6じゃないと、王子じゃないよねぇ?w

 さて、次回の愚痴は…


たぶんヤスリでしょうw。
3大要素(マスキング・塗装・ヤスリがけ)の一つだし、どんなによくできた国産キットでも、部品成型・分割の過程で出来る段差やヒケやバリは付きものだから、埋めて削るのは必須だし、すりあわせしたら、なんか変なんてのは、日常茶飯事だしねw
と、言うことで、次回現実逃避タイムは、ヤスリがけでFAです。