【映画】ダヴィンチコード

ダヴィンチコードを見た。
宗教ネタってのは、実は好きなジャンルの一つで、昔からいろんな本を読んできた。最近は、仏教の教典や聖書やコーリャンを歴史的な見地から研究する事が出来るようになって来たのか、いろいろな説が聞けるようになってきている。
特に、聖書は死海文書*1の発見から、随分と歴史的見地から見た研究がされて来た様である意味研究の進んできている分野でもあると、自分には見える。

ある意味よく出来た作品というのは、現実と虚構のバランスが良い。そのバランスが非常によくとれているのが、傑作だとすれば、この作品は佳作程度といえる。ネタ的には、今ある数々のネタを一つの欠片として、それをつなぎ合わせると、もっともらしい理論の構築が可能となるわけで、その組み立て方は、結構なものだと言っていと思うが、物語的なバランスに欠けるところがちょっとあるような気がするw

後半は無駄に長い気がしたし、途中で落ちが解ってしまうところがあるしw、まぁ、なんちゅうか映画でまだよかったって感じでした。原作とか読んでると、途中で投げる部類の本だな、これはw

まぁ、長いのを気にしなければ、それなりだと思う。CGもよく作ってるしw

教訓:イワシの頭も信心から

*1:どっかのくだらないアニメが、死海文書を超古代古文書たいなネタに使ったおかげで、勘違いしている人間がおおくてw