今更ですが、小技の数々

たいした事はやってません、そのフツーの組み合わせで描いてると言う話。

工程

制作の段階はこう。
イメージスケッチ(かなりラフ)→Poserでポージング→下絵作成(コミスタ)→主線作成(コミスタ)→修正&着色&加工(Photoshop)→仕上げ(Photoshop
手数は多いけど、時間はかなり短縮されている。
スケッチ自体は、暇なときにチラシの裏にでも描いてあるのを取っておけばいいので、実際の工程時間には入らない。
作業工程で一番時間のかかる工程はPoserでの作業だと思われる。
アングルとポーズが決まるまでが長い


主線作成後、コミスタでPSDに書き出すのだが、線が細いと書き出したときにドット切れを起こして、着色用マスクを作るときに大変なので、Photoshopに取り込んだ直後に、拡大モードでドット切れを見つけて修正する。
このとき、線の不自然な部分やはみ出してる部分の修正も行う。
これでも紙に描いた絵をスキャナで取り込んで、修正(ゴミ取り)するよりもずっと手間はかからないのだ。
ドット切れの修正が終わったら、今度は目鼻部分の修正

これは、Photoshopのパス機能を使って、下絵をなぞるようにしてパス作成をし、最後にパスの塗りつぶしなどを行って描き込む
このとき、主線のレイヤーとは別レイヤーにしておくと、後でバランスや構図ミスを修正する時に便利である
そして着色マスクを作成。
肌・髪・服・etcと必要な分だけ選択範囲を作り保存
その選択範囲を元に、選択範囲分だけレイヤーを作り各部分のベース色を置いていく
もちろんレイヤーを多数用意する必要は無い。上手いこと着色していくのであればレイヤーは一つでOKだと思われる。
自分は作成後の修正が多いので、別々にしている(メモリの余裕も有るしw)
と、言う所か

で・・・

影の付け方等は、また次回w