年末に買った雑誌等

 スケールアビエーション12月号



夜間戦闘機特集。なんだけど…

作成が、田中師範の月光十一型とユンカース Ju88 C-6で、これが製作過程写真すら無いと来ている…orz
すげー手抜き。
横山御大のMe262夜戦は、キットニコイチでなかなか気合が入っているが、すでに資料として言われている、ナクソスのアンテナや、後方警戒レーダーアンテナなどをスクラッチしてない時点で、駄目だろう。
って言うか、どんだけ南アフリカの赤の13を鵜呑みにしてるんだよw
そのほかにこれと言った作例がまったく無いので、特集と言うのもおこがましいと思われる。
だめだよ、こんなのじゃ、これであの金額を取るのは詐欺行為といわれても仕方ないんだけど…
それと気が付いたのは月光の解説で、相変わらず月光23型なんて言ってること。
資料的には、昭和20年の資料でも月光は十一型と十一型甲と言う呼称が使われており、昭和19年の呼称改正でも23型とか22型とかなんていうのは無いんだけど…
この辺は、新しい資料が出てきてるのか?それとも、過去の思い違いを引きずっているのか、相変わらずダメダメなんですけど…

だからスケビは…って某掲示板でたたかれないのが不思議なんですが…w

 アーマーモデリング1月号



特集は、ピグメントの使い方。
まぁ、汚し塗装は必要ではある(ダイオラマとかは)が、普通に組んだ場合でも必要になることは殆ど無いと思うんだけど…
むしろシーンの中に無いために、ただ汚いだけに見える。
そういう意味で汚し塗装のピグメント使用はある程度抑え気味でやるのが正しいと思うんだけどどうよ?
つか、最近の傾向として汚くしすぎに思えるんですが…

他には、これと言った記事は無し。

 マスターモデラーズ vol54



AFVは軽戦車特集。しかし、アマモの作例は、日本人と海外モデラーの混在で、対比が面白い。この辺はアマモには無いので、評価的にはマスモのほうが上になる。
AIRは夜間戦闘機特集だが…
エデュアルドのbf110Eの作例はまだ良いとしても、He219 A-7の作成は、10年前に作ったものを持ってきただけと言うお粗末さ。
作例や過程もあったもんじゃないないので減点1。
こちらでも王子のJu88があったが、これはスケビとどっこいどっこい。
ドイツ機ばかりでつまらんのだが、モスキートやボーファイターは入れるべきだった気がするんだよなぁ…w
むしろ、ビッグスケールのポリカルポフの作例が斬新でよかった。

後は1/6スケールのドイツ婦人補助部隊の作例(違います、1/6ケッテンクラートですねw)が非常に良かったと思います。

それくらいかな。
今月号のマスモは、とりあえず値段相応だったと思う。

 電撃スケールモデラー2月号



おまけのラプターの為に買った。
記事は内容が殆ど無い。竹センセの作例があった物の、それでもここまでの重厚さよりは、内容は超薄い状態。
まったく駄目な雑誌になっている。
唯一救われるのは、トラックの作例くらいだ。それも、先月作ったバキュームカーを使いまわししてたけどなw
まぁ、隔月から月間になればそれくらいは覚悟と言うことなんだろうか、あまりにも凋落ぶりが酷すぎてちょっと泣ける。
まぁ、こんなんだから『電撃はなぁ…』って言われるんですけどねw