世界の夜間戦闘機・中島 月光一一型甲(1)

さて、それでは月光さんの制作にはいりましょう。
今回のキットは、田宮模型の1/48 中島 夜間戦闘機『月光』11型甲(J1N1-Sa)になります。
この箱絵はかっこいいですねぇ。
田宮模型と言えば小松崎先生や、高荷先生の箱絵を思い出しますが、今は社内で描いてるんですかね?
なかなか良いセンスだと思います。ウォーバードコレクションの中では、1・2を争う箱絵ではないでしょうか?
と、一応ほめた所で(変態キットの紹介記事で、タミヤ・ハセガワのキット組んで半人前と言ってしまったので、ここでゴマをすっておきますw)箱を開けて行きましょう


部品数は、He219並です。
まぁ、多い方ですが、決定的に微少部品が多い構成になってますw
こりゃ面倒。
パーツ分割も通常の機体とちがうので、塗装順・組み立て順で又悩みそうですw
そういやふと思ったんですが、タミヤの1/48 ミリタリーミニチュアシリーズには、ドイツ・英米・ソ連などのスタッフカーが有りますが、日本だとこの辺何になるんですかね?やっぱ自転車なんでしょうか?、乗用ならフォード、トラックならオースチンを探してスクラッチすればいいんだろうか…。
オート三輪の方がダイオラマ的には、日本ぽいかもw


 毎度おなじみ色変換


さて、毎度おなじみのタミヤ→Mr.カラー変換を行いましょう

  • AS-1(XF-11) … C15 ×
  • X-7 … C3 ○
  • X-10 … C28 ○
  • X-11 … C104 ×
  • X-13 … C57 ×
  • X-18 … C92(C125) ○
  • X-25 … C138 ×
  • X-27 … C47 ○
  • X-31 … C9 ○
  • X-32 … C8 ○
  • XF-1 … C185 ○
  • XF-2 … C62 ○
  • XF-10 … C42 ×
  • XF-12 … C35 ×
  • XF-19 … C308 ×
  • XF-28 … MC219 ×
  • XF-52 … C22 ×
  • XF-55 … C61 ○
  • XF-58 … C54 ×
  • XF-64 … C41 ○
  • XF-71 … C127 ○

○は入手済み、×な未入手の色です。
×の分だけ購入しましたが、AS-1(XF-11)は、銀河の時に既に使用しているのと、1/48の大きさを勘案すると一本では足りないので、追加購入になります(あと二本かな?・店長、よろしく(謎))
それから、組み立て図で指定されている『X13:3+X25:1』の部分は、俗に言う青竹色で変換リストは、便宜上X-13の対応色C57にしてあります。
それから、エンジンカウリングの色ですが、組み立て図ではX-18(セミグロスブラック)になっているので、C92を充てたい所ですが、実際はC125のカウリング色が正解だと思われます。
この辺は、作る人の判断だろうなぁ…とか。
と、言うことで、色変換終了。

 下準備


今回も押しピン跡がたくさんあります。
が、実際はモールド部品(月光はかなり細かく作られており、別部品になってる。この辺2004年のキットだからと言うのもあるんだろうけど、タミヤらしからぬ精密さw)で隠れたり、合わせると外から見えなかったりするので、そう神経質にならずに良いと思いますが、気になる部分は、溶きパテで埋めて、細かく切ったスポンジヤスリをピンセットでつまんでコスコス削って起きましょう。
まぁ、素組一本勝負な場合は、どうでも良いことなんですが、出来るだけ何かやりました的な自己満足を得る為にも、やっておくと吉ですw
今回は、片面二カ所、両面で計四カ所埋めました。削るときの注意ですが、スポンジヤスリは出来るだけ小さく切ってください(あまり小さすぎると、ピンセットでつまめないの注意w)。そうしないと、機体構造のモールドを削ってしまいかねませんw。私、実際に削りそうになりましたw。
削った場合は、デザインナイフなどで、簡易モールドリペアとかするくらいでOKです。実質組み立てると見えなくなるところが多いので…w


と、言うところで、今回はここまで。
さて、次回はいつだ?