正統価格と、ぼったくりの境界線

IntelMacユーザーには、有る意味キラーアプリであるParallelsDesktop。当然私も使っておりますが、こんなに便利な物はありません。
しかも、英語環境のソフトウエアでありながら、日本語Windowsの利用に、なんら問題なし。しかも、KBだってそれなりに合わせる事が出来るようになったと…で、思うんだけど、これの日本語化って何か意味があるんでしょうか?
『日本人なら日本語で使いたいだろ?』って言う世迷い子とはもはや通じないと思うんだけどねぇ…
でも、やっぱりそこに商売を見いだす人もいるみたいで。


http://www.proton.co.jp/products/parallels-mac/
Intelプロセッサ内蔵のMac上でMac OS XとWindowsを同時実行


プロトンってどっかで聞いた名前だよなぁ…どこだっけ?w、ま、いいかぁ…そんで、その日本語版の値段ですが、


18900円!!!!!!!


( ゚Д゚)ポカーン
いや、まぁ…なんですか…値段設定なんてのは、ローカライズする人間の胸先三寸な訳で…ねぇ…それにしても、元価格の倍ほどの値段を払えと言うわけですな…。
何回も思うけど、日本語化されて意味あるソフトなんだろうか?
まぁ、各所で言われてるけど、ちゃんと分厚い本のマニュアルがついてくるんだよねぇ…PDFなんかで誤魔化したら、そりゃ大問題だよねぇ…それが出来ての日本語化だしねぇ…そう言う物を売るから、値段も倍なんだよねぇ…
いや、嫌みじゃないですよ?確かにローカライズにかかるコストと言うのはバカに出来ないんでしょうよ。
前からよく言ってますが、ローカライズと言う行為は、既に定形化されている筈で、その物ズバリのコストは年々下がって行く筈です。それが下がらないのは、①会社がユーザーをバカにしているか、②製品に対する努力をしていないか、③本当に力が無いかの3つに一つとなります。少なくとも、プロトンの値付けは、①〜③までのコンボかもしれませんし、①だけかもしれません。
こういう一昔前の、対応をする会社が未だに存在している事が、ちょっと切ない気分に成るわけですが…(苦笑
何度も言いますがParallelsDesktop自体は、日本語化することで恩恵を受ける可能性が小さいソフトです。英語版のままでも、日本語Windowsの利用が走る訳ですしねぇ…
ま、そう言うわけで。どうしても日本語じゃなきゃやだーとか、何を設定しているかようわからんのは嫌(ってそんなもん、調べりゃ一発なんだがw)とか言う方は、ありがたがって倍の値段をお支払い下さい。