iPodの音量制限

以下の様な記事を書いたのだが、完全な勘違いだと言う事が解ったw


ふと気になったので、第一世代nanoとTouchとの違いを比べてみた。
で、解ったんだけど、nanoの方はある基準音に対する音量制限なのに対して、Touchの方は、相対的な制限になる。
たとえばTouchの場合、最大音量が(便宜的に)20と30の音源があった場合に、音量制限80%にした場合、20と30の音源では制限時の最大音量が違う事になる。
でも、nanoはある基準音源があるらしく、その音源基準の制限音量なので、音源そのものの最大音源が違っても、一定の音で聞くことが可能になる。
これは、盲点だったわ。
TouchはUIにばかり目がいって、こういう細かい仕様の変更があると言うのは実は困った物で、nanoの場合は少々の音量の差がある音源でも、細かい操作をせずに一定して聞くことが出来るけど、Touchの場合は音源の最大値にばらつきがある場合に、その都度調整しないとならないと言う事になる。


Touchで使える良いリモコンが無い状況では、これは苦行でしかない。
まぁ、システムのコア自体が違うわけだから仕方ないって言えば仕方ないけど、この辺を統一して欲しいと思う。
あぽーってこういう細かいところを、はしょる傾向にあるんだよねw、昔から。


実際の操作で言うと、音量調整と音量制限の二つがiPodには備わって居る事が問題であり、iPodの仕組みとしてどれが良いのか?と言う問題になるのだと思う。
音量調整と言うのは全ての曲の音量を一定の音量に調整する事で、iPod/iTunesには昔から備わって居る機能である。
定量的に解釈すると、20と30の最大音源の音量があったとすると、20に合わせたり、23とか25ぐらいに全ての音源の音量を調整する機能って感じである。
多分個人的には、20に合わせる様な仕組みが望ましいと思っているんだが・・・w
で、昔から言われているけどiPod/iTunesのこの仕組みは使えない。特にiPodの方はこの機能をonにすると電力消費が多くなるにもかかわらず、調整能力は殆ど無いと言っていい。
で、音量制限の方は基準音源が存在してそれの何パーセントが最大音源値かと言う事になる。
つまり最大値20と30の音源があっても、基準音源の最大値が25で、その80%が音量制限値だとすると最大音量値は20と言うことになるので、ボリュームをMAXにしても、30の最大値の音源も20のも、20までしか最大音量が出せないことになる。これはわかりやすい。
でも音量調整はと言えば・・・w
つまり『音量調整が使えないからとっぱらうか改善しないとダメですよ、あぽーさん』と言う結論に達するのだが、ハゲ*1はどうするんだろうか?w
この段階まで(iPod出てから何年経ってると思っているんだかw)まったく改善されてない機能ってのも凄いわけで、自動車なんかで言えば、毎日1リットル程のガソリンが漏れるなんていう欠陥を抱えた車が、そのままでもう10年近くも売られているってぐらい変な話なんだけどw


でもだ、きっとこの先も直らないと思うけどな。音量制限機能がついたしw

*1:ちなみに、PC界のハゲはジョブスだが、アニメ界は冨野で携帯界は損だよなw