ATOK2008

バージョンアップされましたね。
ま、今まで自分の使っていたのは2006だったわけですが、2年目で更新です。
ますますいろんな事が可能になっているので、使い方さえマスター出来ればかなり使えます。
もっとも、日本語入力ソフトとしては、個人の好みもあるので、どれが一番と言うランク付けはナンセンスな訳ですが…。
ただ、個人的にいつの間にか内容が中華産になってしまったMS-IME(元はWXIIなんだよねぇ…MS-IMEは)の出来が著しく悪い(オバカであり、変換の癖や誤変換への対応などもう、素で使い続けることは苦痛以外の何者でも無い)ので、ATOKがよく見えると言うのもありますが…w

今回の売りは…と、気張って言うほどの事はもう無いんですよねぇ…変換精度の向上は2006よりもさらに上がっていますし、使い勝手の良さは相変わらずですので、安心してバージョンアップ可能です。
個人的な感触ですが、ATOKにした事で誤入力がかなり削減されております(IMEではすごい間違いが多発して、問題になったほどw)。
入力時の校正も行ってくれるので、いろんな意味で助かっております。まぁ、OSの付属品であるMS-IMEにそこまでの機能を要求するのがおかしいわけですが…w

ちなみに、EeePCにインストールした時点で、辞書込みでだいたい600MB程度。現在うちのCドライブの空きはは1.3GBになっておりますが、便利さの代償と思えばやすいものです。

今回、個人的に便利だったのは『ATOKダイレクト』。特にはてなダイアリーキーワードとgoo辞書は、付属の辞書ソフトを補うことが可能なので、かなり重宝します。
まぁ、アサヒるが検索できる時点で、ある意味勝ち組なんだけどね(違)

辞書

さて、そんなATOKですが、やはり調教しないことには使い勝手と言う面では、完璧になりません。
そこで、必要となるのが辞書。
標準辞書を補完してさらに入力をスムーズにさせるための語句集を登録するわけですが…w
自分の場合はDOS/V時代のWXIIのユーザー辞書データから引き継ぎ引き継ぎ来た怪しい辞書データがあります。すでに15年近くの蓄積がある物ですが、すでに素の生活では使わなくなった怪しい単語も登録されていたりしますw
三国志系の辞書とか、歴史辞書とか、銀英伝辞書とか変な物がマージされて(なぜかガンダム系の辞書は無いなぁ…)、ある程度巨大ではあるのですが…w
なんでこんなに変な物が入っているかというと、結局は当時のチャットや、レス付けの迅速さを引き出すための手段であった物がふくれあがっているのだと思います。
そういや、15年前って、定額制通信なんてまだ夢だったんだよなぁw
ちなみに、15年前と言うと10万払って携帯電話を初めて持った頃ですなw(もうちょっと前だったかな?w)、基本料金が月9000円台だった頃のお話ですがw

と、言うことでこれもある意味財産なので、墓場まで持って行くことになるのだろうなぁ…と。