汁の補足

昨日こちょこちょ描いた例の『為にならないホニャララ』ですが、早速問題が発生しましたw

いや、こう環境とかそういう系統じゃなくて、単にファームウエア(ソフト+ハード)的な…この場合、人間的な精度の問題です(ぉぃ

と関係の無い前振りをしておいて本題。

えーと、こまかい説明をすっとばかしておきましたが、昨夜の汁に関する補足です。

この手のツールは多々あるのですが、殆どが定型が用意されているものを組み合わせるという使用方法になります。
なので、最後のところで自由度が足りなくなります。
そこいくと、限定的ではありますが、このツールは自由度だけはあります。
と、言うことでその辺を番号順に開設してみます。

?元絵を用意


なんてことはありません、汁まみれにしたい元絵を用意します。

今回は過去に書いた絵を用意しました。ninja blogってことで『微妙』な自主規制もかましておきましたw
これを元に色々していきましょう。

?汁の元を書き込む


入手したツールには100種類に及ぶ汁の流れるパターンが付属してますが、それを使うもよし、自分で書き加えてもOKです。
一応使い方の指示通り黒で描いていきます。

注意するのは、あくまでも流動体っぽいシルエットを描くことです。まぁ、難しいのはそこくらいですかね…

?レイヤーのスタイルを設定する


黒で汁元を描き込んだレイヤーに、付属してきたレイヤーのスタイルを適用します。
そうするとあら不思議!汁っぽいものが完成です。
ここでの肝は?で自前で描いたパターンも同じように変換でききる自由度の高さです。
ですが、この処理の中身を見るとわかりますが、レイヤースタイル設定で簿妙に調整された『ベベルとエンボス』で有ることがわかります。
そして、このスタイルだと流れる汁は表現できても、飛び散る汁の表現には向いてないと言う事がわかります。

もちろん、これを可能にする便利ツールが存在するわけですが…w
はやいところCSにアップグレードしたほうがいいかなぁ…w

?調整する


さて、見事に汁っぽくなりましたが、問題がいくつかあります。それは。

・白くない
・影が無い

です。
で、これはレイヤースタイルの設定を手動で追加することで可能です。
そう、汁を描きこんだレイヤーに対して、レイヤースタイルのドロップシャドウど、ドロップシャドウ(内側)を適用します。
この場合、ドロップシャドウ(内側)は白を適用して不透明度を調整することでそれっぽくするために使います。
ドロップシャドウは普通に影に使います。この影を落とすときに、乗算にしておいて、不透明度を調整するとそれらしくなるので、お試しあれってことで。

なんにせよ、お手軽に出来上がるのが(しかもある程度の自由度を保って)良いですね。
使い勝手もよさそうですのでお勧めのひとつではあります。
ただしカラー画像向けなので、白黒の場合は苦労しましょうw