ろすおで三昧

色々調べてみて、相変わらず○ァ○通のレビューがウンコだって言うのはよくわかったw
つーか、あそこでレビューされて芳しくない評を得た場合、そのゲームは買いと言うのは、九割九分間違いない。これは最近の常識だ。
あの雑誌は、マスコミ(もどき)が世間の評を、未だに先導出来ると思っているんだろうなぁ…ネット。特に、プロの意見ではない、実際の生のプレイヤーの意見が飛び交うようになってしまって居ると言うのに…w
とにかく、『あの』レビューで難ありとされたゲームなので、そこそこの佳作と判断しても良いと言えようw

 Disk1終了


内容的には戦闘をしながらムービーを進めるみたいな感じが有る。
実際にそういう進め方をするゲームだと思うが、一発で敵を倒す爽快感がちょっと抜け落ちてしまう『敵の硬い』ゲームになってしまう可能性が出てきてしまう(これって戦闘が苦痛になるんだよねw、かつてシャイニングシリーズのRPGにその傾向が有った訳だがw)、これはプレイヤーに嫌われる理由No.1になると思われる。
そういうところで、ちょっとマズったかなぁ…と、思えなくもない。
エイムリングシステムとならんで、ここが問題点かもしれない。ゲームの流れが良いだけに惜しいところだなぁ…と本当にに思う。

と、言うことで、ほぼ10時間のプレイでDisk1を終了してDisk2に入った。1枚10時間の換算で40時間なら頷けるという感じだろう。
一応計算は合ってる。
しかも、いかにも日本人的なストーリーの流れなので、多分Disk1枚に必ず一回は泣かせる演出が有ると言うことだと思うし、そういう作りだと思う。
これは、いいんじゃないか?
古くさいと言ってる人間はGTAみたいな、殺戮ゲームとかが新しいと思っているのでは無いのかと思う(ただし、GTAは別な意味で、良ゲーと思うが…)、
このゲームも、殺戮ゲーだと言われれば、そうかもしれないけどなw(って言うか、RPGはどれでも殺戮ゲーだろうけどw)
最近は、アニメ絵蔓延で、日本的なウェイトを持ったRPGが無かったので、余計に今作には良い物を見いだしてしまう。特に、昨日も話した通りイノマサキャラが良い味だしているし、最初の違和感もゲーム進行と共に払拭されている。
多々欠点は有る物の(最近のゲームでは、ジャンルや価値観の多様化で、一見普遍的な良ゲーと言える物が無くなってきているためか、欠点はどのゲームにも必ず有る物だと思う)、それを補えるだけの作り込みの良さという物が有るように思える。
それが今作のストーリーであり、それに合わせたグラフィックなのでは無いかとも言える。
このストリーを某○ィル○シリーズっぽいキャラでやったら、ソレこそクソゲーを通り越した作品になっちまうと思うw
そういう総合的な意味で、今作の出来は評価しても良いと思われる。
100点満点ではないが、充分に及第点を与えることが出来ると言える(ここまでは…)。
これは、これでオブリビオンと又違った趣が有って、良いと思う。もっとも、それを理解できる基盤を持った人たちが、プレイヤーの何パーセントになるかで、先行き決まってしまうんだけどねぇ…
XboXに関しては宣伝下手のMSなので、これもその辺でババ引いてる可能性は有るんだけどなw

 気がついた点


ふと思ったんだけど、このゲーム。近年のFFシリーズがどっかに置いてきてしまった『良いエッセンス』を全て持っているかもしれない。
まぁ、制作者が坂口・植松コンビでもあるし、これだけでもその路線を正しく継承している訳だが。
なおかつ、ストーリー構成にしげPとキャラデザにイノマサなので、近年珍しく金をかけた分だけの事は有る物だと評価しても十分だろう。
最初にも言ったけど、足りない部分も多々あるけど、補う物がそれを上回るので、久しぶりに(最近では特に)良ゲーと言える物がでたと言える。
MSのプロダクツなので、eMの様にPS3でもでると言うことは無いだろうし、評判が伝わればXboXのキラーアプリとなりうる物だと言ってもいいかもしれない。
もっとも、その辺は、MS、制作者、プレイヤーを巻き込んだ今後の展開にも寄るわけだが…w

まぁ、アレだな。やっぱ日本人は”義理人情”に弱いのだと再認識した。古くさいとかスマートじゃないって言う意見もあるだろうけど、それが日本人的な支柱だと言うのは間違いない。
それを捨ててしまうと『魂が折れてしまう』と言う話になってしまうのだろうかw
だけど、魂を折ってまで、見栄えに固執するよりは、古いと言われても良い物を愛せるという方が、粋で格好いいと思うけどねぇ…>○ァ○通さん?w
(とは言う物の、○ニーの提灯持ちである○ァ○通に、その辺の事を期待する方が酷という物なんだけどねw)

ああ、そうそう。
トルタンの声がラインハルトなんで、馬鹿笑いしてしまったw

『ウーラの歴史が、また1ページ』

お後がよろしいようで…