世界の夜間戦闘機・ハインケル He219 A-7 ウーフー(12)

続きです。
もうね、目一杯ですw。おまけに風邪までひいた模様です。頭がぼーっとする…
さて、いよいよ迷彩の塗装工程です。
実は、タミヤの組み立て図に付随する塗装図には問題があって、たぶんそのおかげでかなり迷う人も居るんじゃないかとか…
He219の迷彩塗装は、スポット迷彩の様に見えますが、実は、グレーバイオレットの上に、スカイグレーで蛇行模様を描いているのが正しい迷彩です。(よって、個人的にぐるぐる迷彩と呼んでいますw)
なので、資料とかのカラー図や、箱横に描かれている、機体横面図をみると判りますが、実は斑点の様に見える模様の周りは、かなりぼけています。
でも塗装図を見ると、そうは見えないんだよねぇ…これ、キット再販するときに修正した方が良いかと思うけど…w
で、当然塗装も同じ手順で行います。
昨夜、上面にグレーバイオレットを吹いてあるので、今度は、スカイグレーで蛇行模様を描き込んでいきます。


実はこの塗装。少々のヘボでも、それなりに出来上がってしまうと言う、裏技のような塗装ですw
まぁ、実機と同じように塗る訳だからなんですが…(スケールは大分違いますが…ようは、雰囲気ですw)
ただ、問題も有って、確実に指が痛くなります。
あと、集中力が切れると、gdgdになります。
大体、今回のUHUクラスで、一時間弱の時間を要します。その間、微妙な指使いと、吹きつけ距離を保ちながら、ひたすらにぐるぐるぐるぐると蛇行模様を描いていく…しかも、一定のスピードにしないと、だまになって、みっともなくなりますw
まぁ、そういうことで、気合いと根性さえあれば、それなりの物にはなるので、時間のある人は試してみましょう。
ただし,0.3mm以下のハンドピース必須で、空気圧は出来るだけ弱で吹かないとなりませんので、ご注意を…w


さて、蛇行迷彩も終わって、マスクを剥がしたところで、ぶっ飛びました。
コックピット内に忘れ物ですw。
こりゃ、でっけーわすれものだーw(←笑い事ではない)
コックピットのマスク用に詰めたティッシュが残ってしまって居たようです…くれぐれもこういう阿呆なミスはしないようにw
仕方ないので、メインキャノピーを引きはがして、取り除いてから再度接着したんですが、今度はフロントキャノピーまでとれる始末で…w
いや、もう、本当にどうにでもしてくれw
とりあえず叩き壊したい衝動を抑えながら、再組み立て…。とりあえず完了です。


蛇行迷彩が終わった時点で、この作業の8割以上は、終わったも同然です。
その後に、下面をスカイグレーで吹いておきます。
基本的に広い面積の塗装なので、0.5mmのハンドピースを使って塗装します。
機体のサイドは、上から一段目のパネルラインを目標に機体に水平に吹いておけば、OKです。
つーか、結構これで雰囲気でます。意外と上手くいく物ですw
残りの作業は、細かいパーツの取り付けになります。これがまた、ちまちました作業でなかなか進みませんが、男ならドンとやりましょう。


微妙に苦労しましたが、あともうちょっとです。
キャノピーを付けなおしたら、盛大に隙間が空いたり、作業中に塗装面に傷が付いたりと色々有りましたが(時に、後方警戒アンテナまわりと、フロントのアンテナ支柱を折ったときは、衝撃でしたw、なんとかリカバリー出来ましたが…)、上手いことリタッチとリペアをっして、いよいよ最終段階です。
そういえば、翼下面のデカールですが、高度レーダーのアンテナが付いてる方は、マークの一部(透明部分)切り離しておかないと干渉して、デカール貼れないので注意。
あと、プロペラの色は、XF-27(C18)なんですが、組み立て図の色指定の所には載ってませんw
ここは注意してください。色の買い忘れが無い様に…w


最後に、リヒテンシュタインレーダーのアンテナを付けて終了です。
って、まだ、消炎排気管と、着陸脚収納庫のドアを付けてませんw。これは明日だな。
それから汚し塗装とかその辺も。全部やってから、クリアフラット吹いて馴染ませないとならんわけで…
明日一杯かかるかな?いや、そろそろ、次に取りかかりたいし、ムサイもあるし…w
さて、ささっと出来れば良いのですが…今日はここまでw

あ、キャノピーの隙間、パテで埋めなきゃw