永遠の怪物

永遠の怪物 - エレニア記〈4〉 (ハヤカワ文庫FT)

永遠の怪物 - エレニア記〈4〉 (ハヤカワ文庫FT)


やっと、ここまで来たかと…w
全く、ハヤカワの利益第一主義にも困ったもので、なんで分冊なんかするんだろうか…本当にわからん。
残り2冊のうち、最後の一冊は、事件が落ち着いて、その後…って言う話が中心になるのは、エディングスのパターンから行くと、フツーなので、分冊されると色んな意味で『あふぉじゃまいか?』と思う。


ま、読者をどう思ってるか、ハヤカワの体質が解るよなぁ…


でも、作品は悪くないw。
さて、スパーホーク達の探索の旅もいよいよ大詰め。べーリオンは見つかるのか?それとも…って所で。ま、この巻で入手するんですがw。
問題は、この辺りはアニアス司教の陰謀についての話が薄くなるくらかな。だけど、古き神々の妨害や、フルートの正体が判るので、この巻は読み飛ばし出来ない訳だと…
で、次巻でいよいよ大司教一派との決着になるんだけど、果たして…って言う感じだけど、ハヤカワの分冊のおかげで、イマイチ緊迫感が伝わって来ないんだよねぇ…w


ま、そう言うことでw。