CARRARAでToonレンダ(6)

地味になってきてますが、続けております。
消えるオブジェクト問題ですが、ほげほげさんからのツッコミで色々やってみましたが、やっぱり消える物は消える見たいです…
う、うーん…これ以上は俺のスキルレベルを越えそうなので、ちとやっかいになってきたかなぁ…


で、今日はポストワーク*1のお話。
Toonレンダした場合、そのまま使える絵と言うのは、全体の4割程度で、それ以外はポストワークを行っておくことになる。
ま、余分な線消しから、形の変更、モザイクの設定、そして汁気の追加まで、結構色々やることが有るわけで…もうね、数が多いんで、時々モザイクを忘れたり擦るわけです(コラッ
まぁ、レンダ一発だけで利用可能なえ作りが出来ればそれに越したことは無いんですが、やはり完璧にと言うのは無理だろうなぁ…と。
出来れば8割くらい迄に精度が上がれば嬉しいんですが…
ちなみに、メインキャラクター以外のレンダリングは当社比70%くらいおざなりでやっておりますw*2
でもアップの時は気を遣っているけどねぇw
おっと脱線w。で、そのポストワークですが意外と使うツールが「指」と「ぼかし」。
無駄な部分を消したりせずに、周りの色となじませて無難に、それららしく見えるツールの方が重宝する訳ですな。
まぁ、元が3Dだし、自分のToonPro!の設定が、ちょっと3D寄りでもあるので、のぺっと2Dっぽい修正が出来ないと言うことも有るんでしょうが…w
で、まぁ、そう言うツールで直す事の多い部分ベスト1は、V3のPubuiqHiar*3の輪郭線w。これが、何故か出てしまうんだよなぁ…
仕方ないので、なるべく移り込まない様なアングルに配置してるんだけど、それでも出てしまう場合は、一生懸命消してますw。
あと必要なのは文字ツール。これが意外かもしれないけど、フォントによっては手書きで書いたような文字効果が有るので、看板や、入れ墨みたいな物、後、良くある○○処理○とか、○犬とかのマジックアート(ぉぃ)なんかも、上手くやれば出来てしまう。
Photoshopの場合、文字の変形をサポートしているので、文字状態でも上手いこと配置出来るし、それでも駄目な場合は、文字データをラスタライズしてから、ビットマップの変形を使うことで対処も可能だからだ。
いちいちテクスチャ用意するよりは、ずっと安易に出来るしw。


と、まぁ、ポストワークにかける時間は結構有ったりする。ちなみに、ある種の合成(背景と人物を別レンダしてから合成するとか)もポストワークで行うことに成るわけだ。


そういや、Poserのレンダ結果をPhotoshopフォーマットに書き出す場合は、アルファチャンネルを吐きだしてくれるんだけど、CARRARAって無いよねぇ…
うーん…

*1:ポストワークって何?って言う人は、ここのblog覗く人には、殆ど居ないと思うけど、要するに後処理って言うか、レンダリング後の画面で、不都合な部分を、Photoshopなどのフォトレタッチソフトで修正することね

*2:つーかさ、大体メインのキャラ以外って、おざなりでもいいよねぇw、エロの場合は

*3:陰毛